“人”と向き合う人事のシゴト

“人”と向き合う人事のシゴト

本多加世子さん 株式会社LIXIL

早稲田大学文化構想学部卒業。住宅からオフィス・商業施設まで様々な場所の建築材料や住宅設備機器を製造している株式会社LIXILに入社。今年で入社3年目になり、人事を担当している。


負けず嫌いで部活に熱中していた中高時代

ひとりっ子で無条件に両親の注目を集められていたからだと思いますが、幼い頃からすごく負けず嫌いでした。中学時代には卓球部に所属し、経験はなかったものの同期に負けないように努力した結果、1年生でレギュラーになれました。

高校では弓道部に入り、365日中360日間部活をしていたといっても過言ではないほど部活漬けの毎日を送っていました。負けず嫌いだったので同期の誰よりも多く引いたり先輩に聞いたりしていましたね。地道な努力の結果、個人戦でインターハイに出場できた経験は大きな自信に繋がりました。中高時代に熱中した部活動の経験から、“努力した分結果がでること”を学びました。

大学で出会った新しい自分

高校卒業後、早稲田大学文化構想学部に入学しました。7月までインターハイがあったため、部活を引退して本格的に受験勉強を始めたのは高校3年生の8月からでした。大変ではありましたが、部活を通して身に付けた“やるべきことを淡々とこなす力”や、“やればできる”という自信のおかげで勉強に打ち込め、志望校に合格することが出来ました。

メディアや広告に興味があったため、大学ではメディアの勉強をしました。サークルは広告研究会に所属し、企業の方と協力して商品の広告戦略を考え実際に映像広告をつくる活動をしていました。

大学に入ると、私ではとても張り合えないと思ってしまうくらい優秀な人にたくさん出会いました。そのため自然と負けず嫌いな気持ちは薄らいでいきましたね。またメディアや広告の勉強をしていくうちに、職業としてメディアや広告に携わるのは自分の性格には合わないな、と思い始めました。大学に入って得た新しい発見や経験を通して、中高時代の自分とは違ったものの見方・考え方が出来るようになりました。

人事のシゴト

就職活動の中で、関係者一人ひとりにしっかり目を向けて評価している点に惹かれ、LIXILという、トイレや窓などの住宅設備機器などを製造している会社に入社しました。

現在は営業部隊の人事総務部という、社員の個人データ管理や仕事ぶりの評価、会社の制度運営など“人”を対象にした様々な仕事を担当する部署に所属しています。会社や経験年数によって人事担当者の仕事内容は変わってくるのですが、私は主に各部署の社員の仕事ぶりを評価する制度のサポート業務を担当しています。会社の工場で働く従業員の業績や会社の理念への理解度を評価することで、6か月に1度支給されるボーナスの額を決めるのですが、私はまだまだ経験が浅いため、実際に評価に関わるのではなく、評価内容の取りまとめを担当しています。従業員の業績を打ち込むなど単調な仕事もありますが、気を緩めて入力ミスをしてしまうと従業員の給料やボーナス、昇進等その人のキャリアにまで影響が出てきてしまい、他の人の人生を左右してしまう可能性もあるため責任は大きいです。部内だけでなく各拠点のスタッフなど多くの方とうまくコミュニケーションを取る必要があることもやりがいである反面、人事の仕事の難しさだと思います。残業時間の削減や有給休暇の取得を従業員に促している部署なので、、ワークライフバランスは整えやすい部署だと思います。

“人事”と一口に言っても業務内容は採用から、社員が病気やケガをした際に対応できるような福利厚生制度作りまで幅広くあるため、10年後自分がどの分野の業務を担当するかはまだわかりません。ただ、そんな中でも自分自身で積極的に目標を見つけ、将来のビジョンが立てられれば良いなと思っています。

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