偏差値が足りず行きたい大学を挫折した理系学生が、立ち直るためにしたこと
岡本 達哉さん
サンプル
ロボット作りに憧れた高校時代
私は昔からレゴブロックや工作などの「もの作り」が好きで、ロボットを作るエンジニアという仕事に憧れていました。高校の時の第1志望は、日本トップクラスの国立大学である東京工業大学の機械工学科。ここでロボットを作ることが私の目標でした。
偏差値が足りずに挫折した受験
目標の大学は決まっていたものの勉強は得意で無く、模試の結果はいつもE判定。特に国立大学は、苦手な英語や国語の点数も必要で、到底届かない目標でした。結局受験は不合格で挫折した私は、もう1年勉強を頑張ろうという気持ちにもならず、第1志望でもなく、機械工学科でもない学科に入学しました。
がむしゃらに勉強を頑張ろうと決めたことが転機に
勉強不足が理由で挫折した高校生活だったので、大学では勉強を頑張ろうと決めて実践したことが転機になりました。勉強を頑張ると周りの人に頼られますし、自分に向いている分野も見えてきます。特にプログラミングを通じて「もの作り」が出来ると気付いてからはそれに熱中しました。今ではITエンジニアとして、アプリケーションを作る仕事をしています。挫折を挫折のまま終わらせず、勉強を頑張ったことが良かったと思っています。