大学選びの基準が「自宅からの近さ」ってアリ!? ~実際に自宅から5分の大 学を受験した人の受験結果~
高校2年の夏休み。学校からはオープンキャンパスに行きなさいとの宿題が。
「宿題めんどくせーな、オープンキャンパスどこ行く~?てか大学選びどうする~?」と高校2年生だった僕は部活終わりのファミレスで同じ部員の友達と相談していました。
「先生が○○大学偏差値高いし、とりあえず行っとけだとさ」と友人A。
「○○大学遠いじゃん、暑いし家から近い大学にしようぜ」と友人B。
僕は特に目的もなく、自宅から5分の大学のオープンキャンパスに行き、そのまま志望校もこの大学に決めました。
さて、この志望校の決め方は、果たしてアリなのでしょうか。
答えは、、、、アリです。
実際、僕はこの通り、志望校選びは家からの近さで決めました。
志望校の選び方に正解はありません。
偏差値の高さ、学校の雰囲気、家からの近さ、男女比や学生の容姿など・・・笑
人の数だけ大学選びの方法があります。
大学の情報なんてインターネットにいくらでも乗ってますし、
実際に行って確認することもできます。
問題は、その大学選びの基準に自分が納得しているのかということ。
僕は心の底からはこの大学選びの基準に納得していませんでした。
その結果、受験勉強のやる気もほとんどなくなってしまい、自堕落な受験生活となってしまいました。
その結果、大学受験は失敗。結局、徒歩圏内の大学には行くことができず、滑り止めの大学にしか行くことができませんでした。
行きたくなかった大学での学生生活は非常に苦しいものです。
特に、初めの方は内部生と仲良くなることができず、もやもやしていました。
けれども、この焦燥感が「このままだと何となくやばいな、社会に出たとき通用しないな」と逆にプレシャーになり、行動のきっかけを与えてくれました。
僕は、海外にバックパッカーしに行ったり、国内でヒッチハイクしたり、サークルやバイト、NPOでの活動など多岐にわたる活動をすることができました。
ポイントは、「どの大学に入るか」ではなく、「何をやるか」だと思います。
結果的に志望校には入れなかったですが、志望校でのキャンパスライフより充実した学生生活を送ることができたのではないかと思っています。
今では無事就職でき、IT系の仕事をしています。
悩みも多いですが、仕事もプライベートも楽しく過ごせています。