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家庭の事情で一人悩んだ中高時代。自分ではどうしようもなかった。

菅原 千鶴さん (26歳) 人材会社

山形北高校卒業後、横浜国立大学教育人間科学部卒業。新卒で人材会社に入社。


私が中学から高校生のときに父親が働いていなかった時期があった

当時父親は独立しようと事業に取り掛かろうとしたが、上手くいかず

そのうち自暴自棄になっていったんだ。

昼間はパチンコで時間を費やし、夜間は食品製造のアルバイトをする日々…

そんな父親の姿を見て、周りの家と比較したり、お金がない苦しさから

なんでうちだけ?と感じることもあったな…

母親は家事だけでなく、家計を支えるためパートにも行っていて

その疲労が顔にも滲み出しているのを見て

私は、しんどそうだな…家事をもっと手伝おうと思うようになった。

そんな両親の大変な姿を見て、家庭の空気が重くなっていくのを感じているのに

自分ではどう頑張っても変えられない…何ともできないことが

ただただもどかしかった。

もちろん隠すことでもないと思っていたので

親しい友人には話していたし、一人で抱えているといった感じではなかったけれど

その頃は、自分の中でもんもんと悩んでいたかな…

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