家 族と出掛けることさえ恥ずかしい! 服装がダサくて悩んでいた中学生の自分。
白井さん (35歳) Web系コンサルティング企業
福島県立福島高等学校卒業後、京都大学大学院情報学研究科卒業。現在はWeb系コンサルティング企業に勤務。
中学生の頃は思春期ならではの悩みばかりでしたね。特に悩んでいたのが、自分の見た目についてでした。
当時、恥ずかしながら私は親が買ってきた服を着ていて、自分は着ている服がダサいなあと常に思っていました。でも、どんな服を着ればいいかとか、どこで服を買えばいいかというのは誰かが教えてくれるものではないですよね。なので、ずっとダサいままでした(笑)
今振り返ってみると、服そのものの問題ではなく、自分の見た目に極端に自信がなかったんだと思います。登下校の時に笑っている人を見かけると、自分のことを見て笑ってるんじゃないかと思っていたくらいです。
また、家族と出掛けたり一緒に歩いたりすることを恥ずかしく思っていました。家族と一緒にいるところを知り合いの誰かに見られたらどうしようって考えてばかりいました。だから、何度か家族旅行に私だけ行かなかったりしました。もったいないことをしたなあと今は思います。
自分の見た目に対するコンプレックスは、中学・高校とずっと続きましたが、大学生の頃になると自然と消えてなくなりました。今思えば、思春期特有の悩みだったのだと思います。それでもファッションに対する苦手意識は残りましたが、社会人になってから自分を変えようと頑張ってみて、乗り越えることができました。