運動が苦手でとにかく体育が嫌い。
金子さん (27歳) IT・人材会社
新潟県出身。新潟大学人文学部卒業後、現在はIT・人材会社勤務。
運動ができなかったのが小さい頃からの悩みでした。
学校の体育は成績を落としたくなかったのでずる休みはしないで授業に出ていたのですが、周りに迷惑をかけたくないという気持ちと、運動ができないことを周りの人に見られるのが恥ずかしいという気持ちがあり、毎回出席することが本当に辛かったです。なんとか苦手をなくそうと、器械体操の授業の時は家で逆立ちを練習したりして、少しでも克服したいと思っていましたが、運動が苦手なのは変わりませんでした。その分、体育以外の教科で自分の苦手を補おうと頑張りました。体育の時間ではあまり目立たないようにして過ごし、教室ではみんなに勉強を教えてあげられるよう予習に力を入れて自分の居場所を作っていましたね。
今でも運動の苦手意識は変わりませんが、社会人になってからは周りに迷惑をかけることなく自分の出来る範囲で体を動かせることを嬉しく思っています。学生時代も今のように運動ができないことに対してあまり深く考えることなくのびのびと運動をできていたらよかったと思います。