ある朝、突然学校に自分の居場所がなかった。

ある朝、突然学校に自分の居場所がなかった。

梅木 典子さん (46歳) PwCあらた監査法人

私立女子学院高校を卒業後、一橋大学商学部経営学科に入学。同大学卒業後、公認会計士としてPwCあらた監査法人に入社。


小学校の高学年の頃、2年間ずっといじめられていたのはとても辛かったです。

その当時はまだ「いじめ」が社会的に注目されはじめたばかりの時代だったので、一体自分の身に何が起こっているのか分かりませんでしたね。ある朝、学校に行ったらクラス中が敵になっていたのです。

学校に行きたくないという思いはありましたが、我慢して行くようにしていました。当時の私には通っていた塾の先生と友達が心の支えになっていて、学校が終わって帰宅するとすぐに塾に行き、講師室で先生や友達とおしゃべりしたりしていたのを覚えています。塾の友達もいじめられている子が多かったので、互いに慰め合ったりしていましたね。今振り返ると、私にとっては塾が息抜きの出来る場所になっていたのだと思います。

別に受験目的で塾に通っていたのではないのですが、自然と成り行きで中学受験をすることになり、結果的に私の生活環境はガラッと変わりました。中学高校はとても良い友人達に恵まれ、現在の私があるのは中高時代に出会った人達のおかげだと思っています。

今、いじめに悩んでいる人は、自ら環境を変えるというのも一つの方法だと思います。いじめは自分一人で解決するのが難しいときもあります。そんなときは、思い切って全く違う環境に身を置くのもといいかもしれません。

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