ニキビで悩んだ中学時代。
江木 加奈子さん (29歳) ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
私立帝塚山高校卒業後、京都大学医学部人間健康科学科卒業。現在は 外資系ヘルスケア企業ジョンソン・エンド・ジョンソンに勤務。
全ての事に自信が持てなくなった。
私にとって、中学生のときはニキビに悩んだ時期だった。
おでこに沢山できたときには自分にも自信がなくなっちゃって…。
そのせいもあってか教室でも人とあまり話すことがなくなっていったんだ。
そうすると段々とクラスとの距離が出来るようになって陰口や悪口まで言われるように…。
教室にはいたくないから保健室登校をした時期もあったな…。
勇気を出してやった伴奏
そんな私のターニングポイントになったのが合唱コンクールの伴奏をやったことだった。
初めは少し勇気がいったけど、やる人がいないのならと始めたのがきっかけ…。
でも、コンクールが近づくにつれ自分もみんなに迷惑を掛けられないから頑張るし、みんなもまとまってクラスで心が一つになっていったんだ。
ついにはコンクールで学年優勝まで出来て…。
それからは私の陰口もなくなって、自分自身も仲の良い子と仲良く出来ればそれでいいって思えるようになった。
つらい時期もあったけど、勇気を出して、頑張ってよかったって思ってる。